子育てお悩み解決!ママ向け応援ブログ!!

子供の体が弱く学校を休みがち、免疫力が気になる、風邪に負けない体作りなど元気な子供に育ってほしいと願う親御さんに向けて情報発信いたします。

子供の運動不足で、運動能力低下とともに起きる問題とは?


文部科学省の調査によりますと、

子どもの体力・運動能力は、

1985年ごろから低下しています。



現在の子どもの結果を親の世代である

30年前と比較すると、

ほとんどのテスト項目において、

子どもの世代が親の世代を下まわっています。



運動能力の低下は運動をする上でも、

日常生活でも重要な要素です。



そこで、今回は運動能力について調べました。




■なぜ運動能力が低下しているのか、

また、低下とともに起きる問題とは



近年見られる運動能力の低下には

運動の出来る子・運動の出来ない子の

二極化傾向にあるとの

調査結果が出ています。


理由について、


「一つ目の理由は

保護者の中で社会に出た際に

必要な読み書きや計算

といった勉強が最優先になり、

保護者が運動やスポーツを

後回しになっている

風潮が挙げられます。



二つ目の理由は遊びの多様化。

僕たちの子どもの頃は遊びといえば、

外遊びしかなく、

遊びの中で自然と体を

動かしていましたが、

今はゲームなど室内での

遊びを選ぶ子どもが多く、

体を動かす機会が減っている

ことが挙げられます。




そして、最後の理由は

子どもたちの多忙化です。

ある市で調査をした結果では、

だいたい週4日は習い事に

通っている子が多く、

中には週7日毎日、

習い事に通っている子もいました。




本人に遊ぶ気があっても、

友だちとの時間が合わずに

遊んでくれる相手がいないのです。



よく言われる3つの間、

“仲間、時間、空間”

が今の子どもにとって

不足しています。

体を動かすことの意味、

重要性を保護者に

知ってもらうことが必要です」



と分析するように、

現代では周囲の大人が運動するための

“三つの間”

を用意する必要があります。


一方で、サッカーや野球など

スポーツをやっていない子どもにとって

運動は一見、必要ないと考える

保護者もいるかもしれません。


しかし、それは間違った考えで、

幼少期に運動するメリットがあります。




「体を動かすと

人間の身体の機能が高まる

ということはよく知られていますが、

使わなければ、体の機能は低下する

という事はあまり知られていません。


小学生の頃には

巧に動くことが出きる能力を、

中学生は全身の

持久力を高めるといった

年代ごとに高めておきたい力

というのがあります。


ほどよく運動すれば高まるのですが、

しないままだと

本来高まるはずだった力が身につかずに

大人になってしまう

という問題が潜んでいます。

スポーツをやらない子どもたちにとっても、

日常生活でも重要になります」




小学校でも朝礼で倒れない子が

まずいないと言われていますが、

ずっと立ち続けることが出来ないという

運動能力の問題とともに、

朝ごはんを食べない、

就寝時刻が遅い、

テレビを見る時間が長い、

といった生活リズムの変化も大きな要因です。


運動能力を高める意識や

正しい生活習慣を

身につけることが大事です。




■大事なのは“運動を好きになること”
 保護者に必要な心構えとは?


子どもたちが運動するためには

保護者のサポートも必要となります。

大事なのは

“運動を好きになる”

気持ちを育むこと。

それに加えて

“褒める”

ことの大事さについて話します。



「些細な事から始めてください。

学校体育でも低学年では

“多用な動きを作る遊び”、

中学年では“多用な動きを作る運動”、

高学年になって初めて、

“体力を高める運動”

と変化していくように、

小学校低学年のお子さんにいきなり

「体力をつけよう」

と言っても分からないと思います。



お子さんから

『今まで出来なかったこんな動きが

出来るようになったんだよ』、

『体育でこんな事をやったよ』

といった会話が出た際に褒めたり、

一緒に喜ぶことが大事です。



ある雑誌の編集長が講演会で、

『子どもを育てるには、

“s”

を外すことが大事なんです。

“sodateru(育てる)”

からsを外すと

“odateru(おだてる)”

になる』

と話していました。


育てるという事には

褒めおだてることが大事。

子どもに

“またやりたい!”

と思わせる言葉が

保護者に必要なのです」




“褒める”の反対に子どもたちに

かけてはいけない言葉もあります。

貶す、怒ることはもちろんダメですが、

“人との比較”

も子どもたちから

楽しい気持ちを奪いかねません。



「他の人との比較ではなく、

子ども自身との比較を

大事にしてあげましょう。

保護者を含め、周りの大人が

『出来るようになって良かったね』と


声をかけたり、

暖かい眼差しを向けることが大事です。



私も毎週土曜日に子どもたちを集めて

陸上クラブをやっているのですが、

誰かと比べるのではなく、

その子が記録を伸びたことを褒めてあげて、

『よし、もう一本走ってみようか』

と思わせるように声がけしています。



また、子どもたちに口すっぱく

“皆で支えあい、認め合う事が大事だよ”

という事を言っています。



自分は自分、他人は他人。

それぞれが伸びていく事を

認め合う姿勢が必要です。

学校の体育でも誰かとの競争ではなく、

自分との競争を

意識するように変わってきている。


例えばかけっこの場合、

順位は最下位だったけど、

前は18秒だったけど

今回が17秒だったのなら、

順位や勝敗ではなく、

記録が伸びたことに着目して、

褒めてあげることが大事なのです」




ある陸上クラブも初めて出た大会のリレー競技で、

240チーム中、ダントツの最下位でしたが、

子どもたちのほとんどが「楽しかった」

と笑顔を見せていたそうです。



順位は上がらなくても、

楽しい気持ちが陸上を続けたい

という気持ちに繋がり、

続けることがバトンの受け渡しなど

技術の上達や、

記録の向上になる

好循環を生みました。




競技は違いますが、

運動能力についての

言葉や陸上クラブでのエピソードは

子育てにとっても重要なものではないでしょうか?




*運動を楽しめるために、子どもの

「もっとやりたい!」

という気持ちを引き出そう!!




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